日本代表　vs 韓国＠U23オリンピック・３位決定戦

うーん、また負けた。

敗因はいろいろあるかもしれないけれど、まず１つ上げられるのがコンディションだったと思う。中２日で６試合目。もちろん韓国も同じ状況であるが、振り返ればこのありえないスケジュールの中で、ピークを初戦のスペイン戦に持ってきたために（日本の快進撃の始まりではあるが）、徐々に頭と体に疲労が蓄積してしまった。予選第３戦（ホンジュラス戦）で、サブメンバーに全部入れ替えても対処出来なかった、、、

また、オリンピック前のメキシコ戦で戦い方がカチッと決まったのは良かった点ではあるが、逆に戦い方が決まってしまったが故に、相手やピッチ状況、コンディションに合わせて戦い方を変える柔軟性を身につける余裕がなかった。これが最後の最後で出てしまった。

韓国は、組織的でしっかり守備のブロックを作っていたし、ピッチを長短使い分けながら、ロングボールの時は必ずサポートに入ってセカンドボールを拾ってきました。嫌なプレーを繰りかえす個々の技術、チームとしての戦略を実践する力。前線も技術と決定力があり、少ないチャンスをしっかり決めてきた。悔しいが、最も現実的な戦い方で日本から勝利を奪っていった、、、韓国におめでとうと言いたい。

日本にとってはまた一つ良い経験が出来たと頭を切り替えて、各選手は更に成長していってほしいです。まだまだ、個人のレベルでは世界の選手と力の差があるな、と思ったのが素直な意見。組織力でカバー出来るレベルまで追いついたのは収穫ではあるが。

今後もＵ２３で上位にランクされるために必要だと思うこと、、、

もっとフィジカルトレーニングを積んでもいいのかなって思った。胸板の厚さとか、メキシコ戦なんかで同じ画面で見ているとその違いが凄くわかる。重いピッチで競りながらもガツガツ進む馬力もある。もう少し若い世代で、筋肉の鎧を着ながらでもスピードや技術、持久力を維持することが出来るようになればと思う。

結局、Ｕ２３ではフィジカル面でも選手として完成されていないといけないと思う。Ｕ２０くらいで技術的には今回のレベルに達するのが理想的です。日々実践し、切磋琢磨する環境が「Ｊリーグ」にあるのが本当の意味で必要である。

話はそれましたが、、、

取り合えず選手の皆さん、
お疲れ様＆ありがとうございました。

- - - - 追加

パク・チョンウの独島について。
スポーツにも政治を持ち込む、、、ありえん。
しかも試合に負けた相手の目の前で、、、