サッカー日本代表のマッチメイク

10月の欧州遠征における対戦相手が、フランス&ブラジルに決定した。最近思うに、日本協会の代表におけるマッチメイク(練習相手決め)の能力が、めちゃめちゃ向上していうと思う。

単に、有名なチームと試合が組めるようになったという意味ではない。W杯、オリンピックで良い成績を出すために必要なことは何か、を逆算して、いいタイミングでいい相手を見つけていると思う。今回の場合、W杯2014の前哨戦「FIFAコンフェデレーションズカップ2013」を意識した相手となっています。

昔も、有名なチームとマッチメイクをしてきました。でも、どうでもいい時期に呼んでいて、本気度のない一流選手(そもそも来ないことが多いが、、、)と試合をして何になるのか?って思ったことが多々あった。

今は、オフシーズンなど時期が悪い時でも、有名ではないが、いいサッカーをやっていて本気で戦ってくれる相手(中南米の中堅クラス)を見つけてくるし、今回のように強豪とやる時には、ベストメンバーでやれる場を設定して、強化試合を組んできています。

日本のサッカー向上が世界に認知されるようになって、相手も日本を「強化対象」と見るようにことも寄与していると思う。裏方のサッカー関係者の能力向上も含めて、日本サッカー界全体がいい方向に向かっているなーって思いました。