日本代表 vs メキシコ@U23オリンピック前親善試合
勝っちゃった。
でも、すばらしい相手と本番前に対戦出来たことが何より嬉しいです。
最終ラインは、吉田麻也、徳永悠平、酒井宏樹、鈴木大輔の4人で問題ないでしょう。守備の仕方はチーム内で話し合って改善した方がいいが、永井謙佑の1トップも最善な策です。2列目も、東慶悟、齋藤学(宇佐美貴史)、清武弘嗣でOKでしょう。
問題は、、、
このままだと、ビルドアップの時に狙われます。
なんとかしたい、でも代わりがいない。山村和也でもだめだった。
彼ら2人が、予選の中で劇的に成長できれば理想であるが、現実的な解としては、Wボランチに二列目の3人(東、齋藤、清武)を加えた5人でなんとか役割分担するしかないでしょう。後半に修正できたのが何よりの収穫です。
ボールホルダにきっちり寄せる。ボールを保持しているときは多少リスクを犯してもきっちりつなごうとする。これが出来ていた。宇佐美も自身で修正出来たら良かったが、バランスの取り方は齋藤の方が上。サイドバックが上がるスペースやタイミングとかも工夫していて◎。
大津祐樹、杉本健勇のバックアップも心強い。戦い方に変化をつけれるし、いいチームになってきたと思います。最後に希望の持てる試合をしてくれた。嬉しい限りです。
最後に、メキシコについて。
やばい。
理想的。
好きだ。
個々のスキル(止める、蹴る)。激しい玉際。マークを剥がす動き出しの速さ、緩急のつけ方。攻守の切り替えの早さ。チームとしての戦術理解度。すべてが高いレベルにあった。肝心なところでミスをするところがご愛嬌。でも愛すべきチームであった。ありがとう。