(フロイトから読み解く)ニーチェ入門
- 作者: 梅香彰
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2001/09
- メディア: 単行本
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ところどころ、??(著者の独断と偏見?、意見が偏りすぎていないか?)と思う記載があって、疑心暗鬼になりながら読み進めるところもありましたが、少なくともニーチェという偉人をこの歳まで全く知らなかった凡人の私にも、ニーチェは完全に理解出来なくとも「偉大さ」だけは十分理解出来ました。「永遠回帰」これを理解出来た時は少なからず感動しました。やる気が満ちてきます。第五章だけでもこの本を読む価値があると思います。
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以下 自分へのメモ
「ある瞬間は過去に無限回繰り返されており、そして未来に無限回繰り返されるが、それはその時点において完結している」
「自身の中に(その瞬間では全世界の中に)自身の生存の前提となる価値を持ち、その世界の意志によるすべての結果を受け入れ続けることによって、現にここにある生を肯定し続けていく」
「駱駝」→「獅子」→「幼児」
「幸福よ、刹那よ、瞬間よ」
音楽の精神からのギリシア悲劇の誕生
ツァラトゥストラはかく語りき
善悪の彼岸
ニヒリズム
ルサンチマン
超人
力への意志
永劫回帰