サーバー構築と管理
[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: 安井真伸,横川和哉,ひろせまさあき,伊藤直也,田中慎司,勝見祐己
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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別にサーバ構築とか管理を生業にしている訳ではないのですが、ネットワークを管理している人にたまに、PC追加だの、ソフトインストールだのお願いをしたりすることがあります。ネットワークを管理している人が、(仕事の一つである)サーバ管理に関してどんな技術、知識を持っているのかなーという興味からこの本を読んでみました。
内容のほとんどはもちろん分からなかったけれど、なんとなく「感じ」は掴め?ました。基本は、助長化。一度構築したら終わりではないのでスケーレビリティ。とにかく監視。頭の使い方だけ理解した「つもり」で満足。
素朴に思ったことですが、
サーバ構築・管理にはすごく色々な技術、知識が必要だと感じたけど、サーバ自体を自前で持っているWebのサービスの提供会社(例えば、はてな)はどの段階で、今後もサーバを自前で構築していくのか、外部ソースを利用するのか、判断するのだろうか?
セキュリティレベルはそれほど高く求められないと思うし(SNSだと敷居は高くなるが、)、クラウドだと、助長化も、スケーレビリティも当たり前のように用意されている。
サーバー運用がグローバルになり、オタク的な知識(無線・ラジオ)を重宝する時代から、コモディティ化された、コストパフォーマンスの高いサービスが提供される時代に突入した場合に、これらの技術屋は、次にどこに進むのだろうか?
既存のインフラを捨てるコスト+新規導入コストの壁でなんとか生き残っていくのか?
単に私が知らないだけの別の壁で守られて生きていくのか? (知っている人がいたら教えてほしい)
この本を次に触るときにノスタルジックな気持ちになる日は近いのか、遠いのか、、、