投資スタイルと、今年の振り返り(2013)

昨年は、アベノミクスによって株価がようやく舞い上がった一年でした。まさか1万6千円まで到達するとは全く予想していませんでした。一方でリートは、まずまず。

2013年の始めに、

「2014年が今から心配になる小心者です。株価は半年後を反映するといわれているので、夏までに今保有しているインデックスの半分を現金化しようと思う。」

と書きましたが、思った以上の上昇相場だったため、総資産の10分の1くらいまで、ほぼ「株・リート」のインデックスは売ってしまいました。現金が膨れ上がってバランスが悪いですが、今年(2014)はNISAでの積み立て以外売買はほとんどしない

「冬眠の年」

にしようと思います。そして

”現状態”の時にどのようなポートフォリオを組むのが将来の備えになるのか、答えが出ていないが、取合えずじっくり「観察」してひょいひょい動かないように気を付けようと思う。
 
 
【最後に、これまで(2007~)の自分のスタイルを「再確認」】

                                                                                                                    • -

(1) 個別銘柄はやらない(インデックスのみ)。
(2) 資金の半分はインデックスの積み立て。
(3) 資産は、(国内,先進国,新興国)x(株,債券,リート)+コモディティで分散。
(4) とにかく突っ込む、でも小額から!
(5) 機会損失に気をつける(現金を必ず残す!)。

                                                                                                                    • -

今でもこの5つが中心であるが、これまでの経験から思うことは、

(1) 結局、「株価=期待値」。
(2) 積み立て投資は「株価のオーバーシュートウォッチー」+「精神安定剤」として機能する。
(3) 株価は毎日見なくても下がった時は情報が勝手に入ってくる。
(4) 落ちてくるナイフは拾う。
(5) 情報提供型ブログより、「根拠と予想」を記載するブログが「学習上」重要。
(6) 売るタイミングが一番難しい、、、
(7) 売りのタイミングは「利益幅」と「期間」で行う。

である。